opensslコマンドを用いて証明書の有効期限などを確認する方法。
次の2つについて手順を書いておく。
blogger.com の証明書を見るには次のコマンドで確認できる。
有効期限を見るには次のようにするとnoAfterに有効期限が表示される。
ブラウザでチェックサイトから証明書を確認も出来る。
DigiCert® SSL Installation Diagnostics Tool
https://www.digicert.com/help/
Let's Encrypt を利用しているなら証明書の保存場所は
/etc/letsencrypt/live/ドメイン名/cert.pem
となっているはず。
有効期限は次のコマンドで確認できる。
詳細な情報は -dates オプションを -text に変更する。
次の2つについて手順を書いておく。
- 外部のサーバの証明書を確認
- ローカルに保存された証明書の確認
外部のサーバの証明書を確認
クライアントとして証明書を確認する。blogger.com の証明書を見るには次のコマンドで確認できる。
$ openssl s_client -showcerts -connect www.blogger.com:443
有効期限を見るには次のようにするとnoAfterに有効期限が表示される。
$ openssl s_client -connect www.blogger.com:443 | openssl x509 -noout -enddate
ブラウザでチェックサイトから証明書を確認も出来る。
DigiCert® SSL Installation Diagnostics Tool
https://www.digicert.com/help/
ローカルに保存された証明書の確認
サーバへsshなどでログインし、直接保存されている証明書を確認する。Let's Encrypt を利用しているなら証明書の保存場所は
/etc/letsencrypt/live/ドメイン名/cert.pem
となっているはず。
有効期限は次のコマンドで確認できる。
# openssl x509 -noout -dates -in /etc/letsencrypt/live/example.jp/cert.pem
詳細な情報は -dates オプションを -text に変更する。
# openssl x509 -noout -text -in /etc/letsencrypt/live/example.jp/cert.pem
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