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CentOSのGUI環境について

前回、CentOS8 の環境構築を行った。 CentOS 8.1 を 仮想環境VirtualBox にインストール on Win10 https://atsreport.blogspot.com/2020/05/centos-81-virtualbox-on-win10.html ディスク容量を絞ってインストールした為、GUIが入れられなかった。 OSのインストール後、パッケージマネージャ dnf を用いて導入したが、 重たかった為に他のGUIも試すことにする。 最小限のインストールを行った後、GUIを導入する。 dnfのグループを用いたインストールを行うが、 デフォルトでは GUI は GNOME しか用意されていない。 Extra Packages for Enterprise Linux repository を導入しインストールできるパッケージを増やしてKDEとXFCEを導入してみる。 [root@localhost ~]# dnf install epel-release epelリポジトリを追加すると、パッケージグループが増えている。 [root@localhost ~]# dnf group list Last metadata expiration check: 0:03:16 ago on Sat May 9 17:09:14 2020. Available Environment Groups: Server with GUI Server Workstation KDE Plasma Workspaces Virtualization Host Custom Operating System Installed Environment Groups: Minimal Install Available Groups: Container Management .NET Core Development RPM Development Tools Development Tools Graphical Administration Tools Headless Management Legacy UNIX Compatibi...

CentOS 8.1 を 仮想環境VirtualBox にインストール on Win10

CentOS 8 のテスト環境を作ることにした。 用いたディスクイメージは CentOS-8.1.1911-x86_64-boot.iso http://ftp.riken.jp/Linux/centos/8.1.1911/isos/x86_64/CentOS-8.1.1911-x86_64-boot.iso VirtualBox は 6.0.20 を利用。 https://www.virtualbox.org/ インストール 仮想環境の設定を少し変更。 [ストレージ]のHDDサイズ - 8GB [システム]のチップセット - "ICH9" [ネットワーク]の割当 - "ブリッジアダプター" ディスクよりブートしウィザードに従いインストールを行う。 最初に言語の設定があるので日本語にした。 その後、タイムゾーンの設定が東京になっていなかったのでこれを変更。 パーテーションのレイアウトなどは自動で行った。 ネットワークを有効にし、インストールするソフトウェアは "最小限のインストール" を選択。 ダウンロードするファイルは約300MiB。 この間にrootパスワードとユーザを作成する。 ちなみに、GUI無しのサーバーでインストールするとダウンロードするファイルが400MiBぐらいで、インストール途中で止まってしまった。 インストールのバージョン [root@localhost ~]# cat /etc/centos-release CentOS Linux release 8.1.1911 (Core) [root@localhost ~]# cat /etc/os-release NAME="CentOS Linux" VERSION="8 (Core)" ID="centos" ID_LIKE="rhel fedora" VERSION_ID="8" PLATFORM_ID="platform:el8" PRETTY_NAME="CentOS Linux 8 (Core)" ANSI_COLOR=...

Steam で Windows用ゲームを起動してみた on Lubuntu19.04

VirtualBox にLubuntuをインストールした。 そのLubuntu 上に Steamクライアントを入れて Windows用ゲームを動かしてみた。 Lubuntu の環境は次の通り。GuestAdditionsは導入済み。 $ uname -a Linux Lubuntu 5.0.0-32-generic #34-Ubuntu SMP Wed Oct 2 02:06:48 UTC 2019 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux $ cat /etc/os-release                                                                      NAME="Ubuntu" VERSION="19.04 (Disco Dingo)" まず、Steamクライアントのインストール。 $ sudo apt install steam この後、Steamを起動するとファイルをダウンロードが始まる。 少し時間がかかる。 起動後、メニューバーより [Steam] - [Settings] を選択。 interface の中にある English を Japanese に変更すると日本語になる。 [Steam] - [Settings](又は [設定])を選択。 Steam Play を選び、「他のすべてのタイトルでSteamPlayを有効化」にチェックを入れると Windows用ゲーム が動かせるようになる。実際に動作するかはわからないが・・・。 取り敢えず次の無料ゲームは動いた。 仮想環境上なので取り敢えず動いたというレベルだが。 Transformice https://store.steampowered.com/app/335240/Transformice/ ねずみを操り、チーズ...

VirtualBox にて 仮想化した HDイメージのサイズ変更

仮想環境で構築した CentOS のHD容量が足りなく、アップデートができなくなった。 このため、ディスクイメージのサイズを変更し、アップデートできるようにした。 ホストOS Win10 ゲストOS CentOS7 手順は次の通り。 VirtualBox で作成したイメージファイルのサイズ変更 ゲストOS上で認識するHDサイズの変更 LVMの論理パーテーションのサイズ変更 ファイルシステムに応じたパーテーションの拡張 1. まずは、ホストOS上よりコマンドラインから次のように実行する。 VBoxManage modifymedium disk ディスクファイル名 --resize 変更後のサイズ なお、上記コマンドは VBoxManege にパスが通っている場合であり、 ホストOSがWindowsである場合はそうでないので、 "C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" と入力する必要がある。 また、仮想イメージファイルは "vdi" である必要があるかもしれない。(未確認) この実行時のバージョンは 5.2.26 であった。 >"C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe" Oracle VM VirtualBox Command Line Management Interface Version 5.2.26 (C) 2005-2019 Oracle Corporation All rights reserved. このコマンドは以前と変わっている。以前は次のようにしていた。 VBoxManage modifyhd ディスクファイル名 —-resize 変更後のサイズ 2. ゲストOSではないOSから起動し、パーテーションを拡大する。 今回は、Gparted Live CD を使った。  Gparted https://ja.osdn.net/projects/gparted/releases/ Live CD で Gparted が起動できれば何でも良い。 Gparted で拡大したいHDD...

VirtualBox を CentOSにインストール。 ただし、CUIで

CentOS6.9 上に VirtualBox をインストールした。 Download VirtualBox for Linux Hosts https://www.virtualbox.org/wiki/Linux_Downloads 上記ページより VirtualBox 本体をダウンロード。 ホストOSに合わせて該当のファイルを落としてくる。 次のファイルを落としてきた。 VirtualBox-5.2-5.2.8_121009_el6-1.x86_64.rpm ついでに VirtualBox Extension Pack もダウンロードした。 Download VirtualBox https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads 上記ページからダウンロードした。 Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.2.8.vbox-extpack CentOSのコンソールにて # yum install VirtualBox-5.2-5.2.8_121009_el6-1.x86_64.rpm 依存関係も解消しながらインストールが終了。 Extension Pack もインストールするなら # VBoxManage extpack install Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.2.8-121009.vbox-extpack これでホスト環境が整った。 次回はゲストOSをインストールする。 [参考] VBoxManage - Oracle VM VirtualBox® User Manual https://www.virtualbox.org/manual/ch08.html