ここ数ヶ月ほど、Buffalo の NAS Linkstation LS-WTGL を触っていた。 理由は以前書いた次の記事に関係する。 Windows10 から NAS に接続できない https://atsreport.blogspot.com/2018/03/windows10-nas.html Microsoftが セキュリティ上の問題から 2017年秋のWindows10のアップデートで SMB1.0 をデフォルトで無効に設定した。 Win10にデフォルトでない状態で機能はあるのでそれを有効にする事ができる。 手元にある NAS は LS-WTGL Version1 である。 背面にUSBポートが2つあるものは Version2 で、 USBポートが1つしか無いものがVersion1である。 初期のNASということもあり、sambaサーバは SMB1.0 でファイル共有を行うので、 Win10からはそのままではアクセスできない。 ハードウェア上壊れていないのでソフトウェアを変えてWin10からアクセスできるようにしようといろいろ調べては作業を行っていた。 ネット上には Linkstation に Debian Linux をインストールしている記事が多くあり、 調べてみると次のようなファイルが有った。 http://ftp.debian.org/debian/dists/stretch/main/installer-armel/20170615+deb9u6/images/orion5x/network-console/buffalo/ls-wtgl/ このファイルは Debian をインストールするためのもので、LS-WTGL 向けのようだ。 また、NetBSDをインストールした記事もあった。 Linkstation LS-XHLでNetBSD7を試す https://qiita.com/t-yoshi/items/6c4031d55301fcdee969 英語で書かれた記事なら FreeBSD をインストールしたものもあった。 FreeBSD on the LinkStation Live, part 1: the hardware https://blog.tjd.phlegethon.o...