スキップしてメイン コンテンツに移動

Windows10 の 自動アップデート

Windows10 の アップデートがかかり、自動的に再起動された。

このとき、2TBのハードディスクのデータ完全消去中で、
処理開始より2日ほど経過しており、
あと3日程度で終了予定だったのに再起動されてしまった。

Windows10 では、アップデート自体を延期させることが出来るのだが、
別にアップデートがかけられても困るわけではないので特に対処していない。

こちらの希望は、
「アップデートは自動でも構わないが再起動はこちらの都合で決めたい」
のだが、Microsoftとしてはそうもいかないのだろう。
世界中で可動しているWindowsのバージョンを
できるだけ統一しておいたほうがセキュリティ上都合がいいのだろう。

これは「ITスキルの高い人」や「ITスキルの低い人」がいる状況で
自力でアップデートをかけられない人がいるため
自動アップデートという強行手段を選択したのだろうが、
こちらとしてはとても都合が悪い。
何日もかかるような処理を実行するには
Windowsのアップデートスケジュールに合わせる必要があり余計な作業である。

そもそも同じ商品を「スキルの高い人」と「スキルの低い人」の
両方に使わせていることに問題がある。
「スキルの低い人」から見ればWindowsは色々してくれて助かると思うかもしれないが、
「スキルの高い人」から見れば余計なことをしてくれていると感じているのではないだろうか。

日本の商品の多くもそうであるが、
「能力の高い人」「能力の低い人」の2種類の人に同じ商品を使ってもらうためには
「能力の低い人」に合わせて商品を作る必要がある。
結果、「能力の高い人」からしてみれば使いづらい商品を使わなければならず、
使いづらいから他の商品へと乗り換えが進んでいくことになる。

というわけで、いよいよ本気で他のOSをメインにしWindowsはサブということに置き換えていくことにしよう。
 そもそもWindowsを使わなければならない理由はないので、
Windowsがいつかは全く使わないのかもしれないが。


Windows批判になってしまったが、WindowsはGUIは最もよくできていると思うので、
GUIで日本語を扱ったり、大きなファイルの変更や画像、動画などを扱うのなら、Windowsのほうが良いかも。

コメント

このブログの人気の投稿

Ubuntu で RAIDディスクをマウントする

謎のHDDが見つかった。 データを確認するためWindowsにつなぐもマウントされず。 これは extとかffsの辺りかなと思い、Linux(Ubuntu)に繋ぐ。 しかし、自動マウントされない。 取り敢えずマウントする。 # mount /dev/sdb1 /mnt/disk すると'linux_raid_member'とエラー表示された。 ということで、まずファイルシステムを確認。 # parted -l このコマンドでファイルシステムが表示される。 また、Gparted でも表示される。 そこでRAIDディスクを扱うためにmdadmパッケージをインストール。 # apt install mdadm ネットでは mountコマンドの -t オプションで明示的にファイルシステムを指定するとマウントできると書いてあったのでそれを試すとマウントできた。 # mount -t ext3 /dev/sdb1 /mnt/disk 内容を確認すると不要なデータだったのでデータを削除する。 # shred -v /deb/sdb この処理はとても時間がかかるので普段使わないコンピュータで処理をした。

Perl/Tk の基本的なこと

X を利用したアプリケーションを作る方法は色々あるが、Tk を用いると簡単に出来る。 Tk - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/Tk_(ツールキット) Tk で作るWindowをどの言語で書くかによって変わってくるが、Tcl/Tkが最も有名かもしれない。 Tcl/Tk - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/Tcl/Tk wish (Windowing Shell) を用いてスクリプトを組むことでグラフィカルなアプリを作れる。 Tclはこのwishで使われるプログラミング言語であり、簡単に使える。かなり多くのシステムに導入されていることもあり、特に何かをインストールせずとも使うことが出来る。 このTclの部分をperlに置き換えたものがPerl/Tkである。 Perl/Tk インストール Perl/Tk は Tcl/Tk と違いデフォルトでインストールされていないことが多い。 ubuntuだと perl-tk をインストールすると使えるようになる。 # apt install perl-tk 取り敢えず作ってみる 次のようなサンプルファイル sample.pl を作る。 sample.pl use utf8; use Tk; # トップウィンドウを作る $top = MainWindow->new(); # ウィンドウ内に文字(ラベル)を表示する $label = $top->Label(-text => "ここに文字を書く")->pack(); # ウィンドウを生成する MainLoop(); ちなみに文字コードは UTF-8 になってる。 $ file sample.pl sample.pl: UTF-8 Unicode text 次のコマンドで実行する。 $ perl sample.pl 実行できる形の sample.pl Shebang を書いて実行ファイルとしても実行できる。 たぶん次のようなファイルになる。 一行目のShebangは環境によって異なるが多くのシステムは多分これで通る。 #!/usr/bin/perl use utf8; use...

自動ログイン on Lubuntu

Lubuntu 19.04 の 自動ログインを設定してみた。 グラフィカルログインを自動で行うようにしたいが、 ユーザー設定 の中に自動ログインの設定がない。 そこでコマンドラインから設定してみた。 まず、ログインをするときに使用しているディスプレイマネージャを確認する。 $ cat /etc/X11/default-display-manager /usr/bin/sddm sddm を使っているので、sddm の自動ログインを設定する。 OSは systemd で動いていると設定ファイルがないようなので作成する。 # sddm --example-config > /etc/sddm.conf.d/sddm.conf この設定ファイルに Autologin について書いてあるのでここにユーザ名を入力。 $ head /etc/sddm.conf.d/sddm.conf [Autologin] # Whether sddm should automatically log back into sessions when they exit Relogin=false # Name of session file for autologin session (if empty try last logged in) Session= # Username for autologin session User= ここの User= にユーザ名を書き込み保存後、再起動すると自動でログインされる。