ハードディスクを処分するにあたり、データの消去をする必要がある。
Windows では、コマンドラインから diskpart を実行し、
clean all を実行するとディスク上のデータは 0 を書き込まれる
[参考] diskpart によるディスク全体の消去
https://qiita.com/aoi70/items/75f61ec679c1c1b71f8e
cipher コマンドで消去する方法もあるが、
この場合は空きスペースのデータを0で書き込みしているようなので、
ディスク全体を消去はできないようである。
Unix系OSでは、shred コマンドが用意されている事がある。
# shred /dev/sdb
これを実行すると、ディスク( /dev/sdb )にランダムな数を計3回書き込みが行われる。
これは、次のコマンドを3回実行していることと同じ意味を持つ。
# dd if=/dev/random of=/dev/sdb
なお、/dev/random は /dev/urandom とほぼ同じであるが、
細かい挙動については次を参照。
[参考] /dev/random
https://ja.wikipedia.org/wiki//dev/random
Windows の方法は、Unixでは次と同じである。
# dd if=/dev/zero of=/dev/sdb
Unix系の shred コマンドは -n オプションを使えば書き込み回数を変更できる。
初期設定が3回なのは、
アメリカ国防省などが定めたデータ削除基準に準じてなのだと思われる。
[参考] データの完全消去
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE%E5%AE%8C%E5%85%A8%E6%B6%88%E5%8E%BB
Windows では、コマンドラインから diskpart を実行し、
clean all を実行するとディスク上のデータは 0 を書き込まれる
[参考] diskpart によるディスク全体の消去
https://qiita.com/aoi70/items/75f61ec679c1c1b71f8e
cipher コマンドで消去する方法もあるが、
この場合は空きスペースのデータを0で書き込みしているようなので、
ディスク全体を消去はできないようである。
Unix系OSでは、shred コマンドが用意されている事がある。
# shred /dev/sdb
これを実行すると、ディスク( /dev/sdb )にランダムな数を計3回書き込みが行われる。
これは、次のコマンドを3回実行していることと同じ意味を持つ。
# dd if=/dev/random of=/dev/sdb
なお、/dev/random は /dev/urandom とほぼ同じであるが、
細かい挙動については次を参照。
[参考] /dev/random
https://ja.wikipedia.org/wiki//dev/random
Windows の方法は、Unixでは次と同じである。
# dd if=/dev/zero of=/dev/sdb
Unix系の shred コマンドは -n オプションを使えば書き込み回数を変更できる。
初期設定が3回なのは、
アメリカ国防省などが定めたデータ削除基準に準じてなのだと思われる。
[参考] データの完全消去
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE%E5%AE%8C%E5%85%A8%E6%B6%88%E5%8E%BB
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