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Re:VIEW の環境構築 on Ubuntu

Re:VIEW とは書籍の組版ツールである。
Re:VIEW形式のファイルから EPUB や PDF を作成する事が出来る。
技術系同人誌作成などでよく使われている。
Re:VEIW は Ruby で書かれており、PDF生成は TeX を用いている。

ReVIEW wiki
https://github.com/kmuto/review/wiki

Re:VIEW ナレッジベース
https://review-knowledge-ja.readthedocs.io/ja/latest/



ここでは、Ubuntu に最低限のインストール手順を示す。
バージョンは Ubuntu 18.04.3 LTS で最小インストール。

Ruby と TeX をインストールする。
$ sudo apt install ruby texlive-lang-japanese texlive-latex-extra

Re:VIEW をインストールする。
$ sudo gem install review

以上でインストールは終了。


動作を確認してみる。
testdir というプロジェクトディレクトリを作る。
$ review-init testdir

ディレクトリを移動する。
$ cd testdir

EPUB ファイルを作る。
$ rake epub

PDF ファイルを作る。
$ rake pdf

本文の内容は catalog.yml ファイルで指定する。
本全体の設定は config.yml で行う。

[参考]
第548回 書籍制作を支援するソフトウェア「Re:VIEW」を使う
https://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0548


dockerを用いたRe:VIEW環境を使うことも多いようだが、
一長一短なので都合の良い方法を取ればいいだろう。

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