図を書く必要ができた。
絵ではなく製図でもなくフローチャートのような図なので、
そこまで細かく書く必要はない。
CADを使いたかったのだが、どれが良いかわからない。
そこでDockerを使ってテストを行うことにした。
とりあえずaptコマンドでCADを検索してみると次のようなパッケージが見つかった。
次のパッケージもあったが今回は除外した。
そもそも DockerHub に有れば作る必要もないのでまず検索してみた。
# docker search cad
すると caddy 関連のイメージがたくさん引っかかったが、CADは見当たらなかった。
というわけで Dockerイメージを作ることにした。
イメージの作り方は次の方法がある。
[参考] Dockerfileとdocker buildコマンドでDockerイメージの作成
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1407/08/news031.html
今回は次のようなDockerfileを作った。
次のコマンドでイメージを作成。
Name はイメージ名を指定し、"." はDockerfileのあるディレクトリを指定する。
次のコマンドでイメージが出来たことを確認。
次のサイトを参考にDockerコンテナよりCADパッケージを起動する。
[参考] Dockerコンテナの中でGUIアプリケーションを起動させる
https://unskilled.site/docker%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7gui%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E8%B5%B7%E5%8B%95%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B/
ホストへのアクセスを許可する。
次のコマンドでコンテナを起動する。
コンテナ内のプロンプトが表示されるのでlibrecadを実行する。
問題がなければLibreCADが起動する。
終了時には次のコマンドでコンテナから抜ける。
root@XXXXXXXXXXXX:/# exit
その後、ホストアクセスの設定を戻す。
docker container run コマンドで直接librecadを実行してもよい。
その場合は直接LibreCADが起動するし、LibreCADを終了すればコンテナも終了する。
日本語フォントが入っていると日本語も表示できた。
Dockerfileを次のように記述すればいい。
無事に起動できたので他のCADと比較してみることにする。
絵ではなく製図でもなくフローチャートのような図なので、
そこまで細かく書く必要はない。
CADを使いたかったのだが、どれが良いかわからない。
そこでDockerを使ってテストを行うことにした。
とりあえずaptコマンドでCADを検索してみると次のようなパッケージが見つかった。
- LibreCAD:https://librecad.org/
- SagCAD : http://sagcad.sourceforge.jp/
- KiCad EDA : http://www.kicad-pcb.org/
- PythonCAD : https://ja.osdn.net/projects/sfnet_pythoncad/
- OpenSCAD : http://www.openscad.org/
次のパッケージもあったが今回は除外した。
- LeoCAD : https://www.leocad.org/ LEGOブロック組立
- XTrackCAD : http://www.xtrkcad.org/ 鉄道模型用
そもそも DockerHub に有れば作る必要もないのでまず検索してみた。
# docker search cad
すると caddy 関連のイメージがたくさん引っかかったが、CADは見当たらなかった。
というわけで Dockerイメージを作ることにした。
イメージの作り方は次の方法がある。
- ベースとなるイメージからコンテナを作り、その中にログインしパッケージをインストール。 その後コンテナからイメージを作成する。
- Dockerfileに上記の順序を記述し自動的にイメージを作成
[参考] Dockerfileとdocker buildコマンドでDockerイメージの作成
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1407/08/news031.html
今回は次のようなDockerfileを作った。
$ cat Dockerfile
FROM ubuntu
RUN apt update
RUN apt install librecad -y
CMD ["/bin/bash"]
次のコマンドでイメージを作成。
$ docker build -t CadImage .
Name はイメージ名を指定し、"." はDockerfileのあるディレクトリを指定する。
次のコマンドでイメージが出来たことを確認。
$ docker image ls
次のサイトを参考にDockerコンテナよりCADパッケージを起動する。
[参考] Dockerコンテナの中でGUIアプリケーションを起動させる
https://unskilled.site/docker%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7gui%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E8%B5%B7%E5%8B%95%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B/
ホストへのアクセスを許可する。
$ xhost local:
次のコマンドでコンテナを起動する。
$ docker container run -it --rm -e DISPLAY=$DISPLAY -v /tmp/.X11-unix/:/tmp/.X11-unix CadImage
コンテナ内のプロンプトが表示されるのでlibrecadを実行する。
root@XXXXXXXXXXXX:/# librecad
問題がなければLibreCADが起動する。
終了時には次のコマンドでコンテナから抜ける。
root@XXXXXXXXXXXX:/# exit
その後、ホストアクセスの設定を戻す。
$ xhost -local:
docker container run コマンドで直接librecadを実行してもよい。
その場合は直接LibreCADが起動するし、LibreCADを終了すればコンテナも終了する。
$ docker container run -it --rm -e DISPLAY=$DISPLAY -v /tmp/.X11-unix/:/tmp/.X11-unix CadImage librecad
日本語フォントが入っていると日本語も表示できた。
Dockerfileを次のように記述すればいい。
FROM ubuntu
RUN apt-get update
RUN apt-get install librecad -y
RUN apt-get install fonts-ipafont -y
CMD ["/bin/bash"]
無事に起動できたので他のCADと比較してみることにする。
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