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仮想環境 VirtualBox に CentOS インストール直後にしておくべきこと

テスト用に度々CentOS7をインストールしているので
インストール後にしておくべきことをリストアップ。

CentOS7の最小インストールを想定。
  • yum update を実行
  • sudo の設定 ( /etc/sudoers.d/ 内に設定ファイルを配置 )
  • sshd の設定 ( 最低限ログインできるように。できれば公開鍵認証などの設定)
  • ユーザ環境の設定(.bashrc や .vimrc 等)
  • yum install epel-release ( EPEL リポジトリの追加 )

VirtualBox Guest Additions をインストール。
これを実行するために、 bzip2、kernel-devel、gcc、make、perl が必要。
make は最初から入っている模様。
# yum install bzip2 kernel-devel gcc make perl


この他、セキュリティに関すること
  • selinux の設定
  • firewalld の設定


好みによって日本語のmanページをインストール
  • yum install man-pages-ja ( 日本語manページ )

telnetが必要ならインストールする。

  • クライアントなら yum install telnet
  • サーバーなら yum install telnet-server



おまけ
旧来より使われていたコマンドが置き換わっているので、
その対応について。詳細は参考先を参照。
  • curl <= wget の代わり
  • ip  <= ifconfig の代わり
  • ss  <= netstat の代わり
  • firewall-cmd <= iptables の代わり
[参考] CentOS7から変わったネットワーク系のコマンド
https://qiita.com/haisaihiroki/items/87fe137f00b5c625f607




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