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nginx にて fcgiwrapを導入し CGI 実行環境 構築 on FreeBSD13

FreeBSD13 にて CGI が動作するWebサーバを構築する。 nginx は CGI の実行ができないので fcgiwrapを導入する。 nginxとfcgiwrapの通信は UNIXドメインソケットを利用する。 FreeBSDのバージョンは 13.0p8 % freebsd-version 13.0-RELEASE-p8 インストール ここに nginx と fcgiwrap をインストールする。 % doas pkg install nginx fcgiwrap New packages to be INSTALLED: fcgi-devkit: 2.4.0_5 fcgiwrap: 1.1.0_11 nginx: 1.20.2_3,2 pcre: 8.45 ===> Creating groups. Using existing group 'www'. ===> Creating users Using existing user 'www'. ===== Message from nginx-1.20.2_3,2: -- Recent version of the NGINX introduces dynamic modules support. In FreeBSD ports tree this feature was enabled by default with the DSO knob. Several vendor's and third-party modules have been converted to dynamic modules. Unset the DSO knob builds an NGINX without dynamic modules support. To load a module at runtime, include the new `load_module' directive in the main context, specifying the path to the shared object file for the module,
最近の投稿

javascriptを用いた右クリックと選択の禁止を無効化する

webサイトによっては「右クリック禁止」や「文字選択禁止」になっているところがあり、文字を選択し検索をしたいときの利便性が悪い。 次の内容のブックマークを作り、該当サイトでクリックするとjavascriptが実行され、右クリックや文字選択ができるようになる。 javascript:document.addEventListener('contextmenu',function(e){e.stopPropagation();},true);document.addEventListener('selectstart',function(e){e.stopPropagation();},true); ブックマークのURLを上記内容にし、適当な名称で登録するといい。 登録内容は次の3つに分けられる。 javascriptであることの指定 コンテキストメニューを表示させる 選択を可能にする javascript: document.addEventListener('contextmenu',function(e){e.stopPropagation();},true); document.addEventListener('selectstart',function(e){e.stopPropagation();},true); この方法で禁止を無効に出来ないサイトもあるので注意。

[Rに関するメモ] グラフを描く

Rの初歩 変数xに1を代入 x <- 1 ベクトルを表現 c(1,2,3) 連続した数字の列 1:5 ある数xの繰り返し rep(x,3) グラフを描く簡単な例 三角関数の sin を $-\pi$から$2\pi$まで描く。 > plot(sin, -pi, 2*pi) plot は画面の表示を一旦消去してからグラフを描く。 その為、追加でグラフを重ねるには par(new=TRUE) を実行する。 sinにcosを重ねて描くには次のようにする。 > plot(sin, -pi, 2*pi) > par(new=TRUE) > plot(cos, -pi, 2*pi) lines は直線を描く 次の例は 3点(1,2)-(4,1)-(7,3) を順に結んだ線が描かれる  > lines(c(1,4,7),c(2,1,3))

$\LaTeX$ の覚書 ~ 数式の中の文字の種類

$\LaTeX$の数式モード内の文字を変更するコマンド 追加パッケージが必要な物もある。 \mathbb と \mathfrak は amsfonts パッケージを読み込む必要があるが、amssymbパッケージを読み込むとamsfontsが呼び出される為そのように指定した。 後半にある書体は読み込むパッケージによって文字が変わる為注意。 カリグラフィー( calligraphy ) 数式モード内にコマンド \mathcal{文字} で出力する \mathcal{ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ} $\mathcal{ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ}$ 黒板太字 (Blackboard bold) 数式モード内にコマンド \mathbb{文字} で出力する プリアンブルに\usepackage{amssymb}が必要 \mathbb{ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ} $\mathbb{ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ}$ フラクトゥール (Fraktur ; フラクトゥーア) 数式モード内にコマンド\mathfrak{文字}で出力する プリアンブルに \usepackage{amssymb} が必要 \mathfrak{ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ} $\mathfrak{ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ}$ \mathfrak{abcdefghijklmnopqrstuvwxyz} $\mathfrak{abcdefghijklmnopqrstuvwxyz}$ 花文字 数式モード内にコマンド\mathscr{文字}で出力する \usepackage{mathrsfs}が必要 \mathscr{ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ} $\mathscr{ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ}$ 筆記体 数式内にコマンド\mathpzc{文字}で出力する プリアンブルに \DeclareMathAlphabet{\mathpzc}{OT1}{pzc}{m}{it} が必要 \mathpzc{ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

$\LaTeX$ の覚書 ~ 文章の構造

$\LaTeX$のちょっとした覚書 文章の構造 article、report、book等の関連スタイルにて使える文章の区分け スタイルファイルによって細部が変わってくるが、おおむね次のようになっている。 \part{~部~} \chapter{~章~} \section{~節~} \subsection{~小節~} \subsubsection{~小々節~} \paragraph{~段落~} \subparagraph{~小段落~} \part と \chapter は文章全体を通して数字が振られるので \part が異なっても \chapter は数字がカウントアップする 番号付けの深さの設定 \setcounter{secnumdepth}{2} 2 だと \subsection までは数字を振り、 \subsubsection 以降は数字を振らない。 目次 次のコマンドで目次を生成する。 目次は上の \part、\chapter、\section を引っ張ってくる。 \tableofcontents 目次に何を載せるかは次のコマンドで予め設定しておくことができる。 \setcounter{tocdepth}{深さ} 深さには整数を入れる。深さが1でデフォルトの状態になる。 0 : \part、\chapter 1 : \part、\chapter、\section 2 : \part、\chapter、\section、\subsection 3 : \part、\chapter、\section、\subsection、\subsubsection 4 : \part、\chapter、\section、\subsection、\subsubsection、\paragraph 5 : \part、\chapter、\section、\subsection、\subsubsection、\paragraph、\subparagraph

Raspberry Pi に ssh で 接続できない 又は 接続したがすぐに切断されたりする現象について

Raspberry Pi ZeroW に ssh接続 を行い操作をしていたが、いつ頃からかうまく繋がらなくなった。 症状としては次のような状況だった。 ssh接続するもクライアント側のモニタには何も表示されない うまく接続できてもすぐに切れてしまう キーボードからの入力が表示されるまでにとても時間がかかる このような状況であったが、vncでは接続できていた。 その為、vncで画面を映し、ターミナルを立ち上げて操作することで凌いでいた。 この状況の原因ははっきりとわからないが、次の記事を参考に対応した。 Disable power management in Stretch https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?t=194619 行うことは次の2つ。 無線モジュールの電源管理を無効にする sshd_config の ClientAliveInterval を有効にする 無線モジュールの電源管理 対応したラズベリーパイはbusterである。 $ lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Raspbian Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster) Release: 10 Codename: buster 起動時のログを確認してみるとオンボードの無線LANの省電力モードが有効になっている。 $ dmesg | grep brcm [ 15.998658] brcmfmac: F1 signature read @0x18000000=0x1541a9a6 [ 16.018794] brcmfmac: brcmf_fw_alloc_request: using brcm/brcmfmac43430-sdio for chip BCM43430/1 [ 16.019229] usbcore: registered new interface driver brcmfmac [ 16.285029]

仮想環境 on python3

サポートが2020年1月1日に終わり、python2 の寿命は尽きた。 python3とは互換性が無いため、python3への移行はなかなか進まなかった。 pythonは人気のある言語であったので、 制作された多くのソフトウェア資産がpython2であったことが移行が遅くなった理由だろう。 ここでは学習用の python3 環境を構築する手順を記しておく。 pythonの導入確認 まず、python3 が導入されているかを確認する。 次のコマンドでバージョンが表示される。 $ python3 -V Python 3.7.3 コマンドはpythonでもいいが、ver.2系とver.3系の両方がある場合、2系を指す場合があるため注意。 $ python -V Python 2.7.16 入っていないのなら公式サイトからダウンロードするか、 aptやyumを用いてインストールを行う。 パッケージ管理コマンド dnf は python3 で作られているので dnf が入っていればpython3は導入済みである。 Python  https://www.python.org/ pythonスクリプトの実行 pythonのスクリプトを実行するには幾つかの方法がある。 インタラクティブモード pythonコマンドで実行 スクリプトを直接実行 インタラクティブモード 簡易的なプログラムの実行に用いる。 コマンドラインでpython3を直接実行することでインタラクティブモードに移行する。 $ python3 Python 3.7.3 (default, Dec 20 2019, 18:57:59) [GCC 8.3.0] on linux Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>> print("Hello,