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7月, 2017の投稿を表示しています

内閣支持率

ニコニコアンケートが 2017年7月20日21:18 に実施され、内閣支持率が 51.7 % だった ========= ニコニコでは安倍内閣支持率が依然過半数 一般世論調査と乖離する理由 キャリコネニュース https://news.careerconnection.jp/?p=38557 ========= というニュースがあった。 ニコニコアンケート と言うのは、 ニコニコ動画を利用している人に対し、突然アンケート画面が表示される方法で集計をしている。 ========= ニコニコアンケートとは https://enquete.nicovideo.jp/about ========= 今回は 21:18 に実施だったので、この時間にニコニコ動画を見ている人がアンケートに答えることになった。 この国の統計学の専門家は他の数学の分野よりも少ないこともあってか、 以前は学校で統計学を教えることがなかった。 ここ数年で初歩的な部分について学校で教えることになったが。 よくあるマスメディアの内閣支持率は、日本人全体に対しての支持率を求めたいが全員に調査することが困難であるため、サンプルを抽出してその集計結果を内閣支持率として報道している。 今の20歳以上の日本人は1億人ぐらいいるようだ。 ========= 人口推計-平 成29年7月報- 総務省統計局 http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201707.pdf ========= ニコニコアンケートは偏りのあるアンケートである。 7/20(木) 21:18 にニコニコ動画にアクセスしていた人だけが答えているのだから、 この時間に「家でPCにむかっている」「スマホで動画見ている」人がアンケートを答えた多数だと思う。 このアンケート結果がマスメディアの出した内閣支持率と剥離していることについて、 一方が他方を非難する意見がみられる。 ========= 安倍内閣支持率60%?たんに調査方法の初歩的ミスです http://blogos.com/article/235699/ ========= ニコニコアンケートに関する知識、または統計学についての知識が乏しいのか、 ニコニコアンケートは信用に足らないか

TVに繋いでいた録画用HDDが認識しなくなった

ポロポロとものが壊れていく。 年数もそれなりに経っているので仕方がないと思うが、  Panasonic VIERA TH-L32X3  メーカーページ http://panasonic.jp/viera/p-db/TH-L32X3.html 上記VIERAに繋いでいた録画用のHDDが急に認識しなくなった。 実はこれで二回目のトラブルである。 一回目は買って1年ほどでこの症状が出た。 この時はHDDが物理的な障害で故障したと思い、ダメ元で再接続再フォーマットした。 このHDDはそのあと5年以上正常に動作していた。 結局この時の障害は論理障害だったのだと思う。 今回も同様の症状だったので、復旧を試みることにした。 こちらのサイトに Panasonic製のセットトップボックスへ繋いでいたHDDの修復について書いてあった。 Panasonic CATV STBの外付けHDDのファイルシステム修復 おぼえ書き http://qiita.com/a_saitoh/items/93a9983b988b541d2cb1 これを参考にして、FreeBSD11.0( https://www.freebsd.org/ja/ ) に外付けHDDを繋いで、fsck_ffs -n を実行するも復旧せず。 仕方がないので、fsck_ffs -y や fsck_ufs -n 、 fsck_ufs -y などをかけてからTVにつなぐと認識した。 録画データは諦めていたので、いろんなコマンドをかけてしまったので、 どのコマンドが良かったかはっきりとしないが、 無事にデータが参照できるようになった。

学校におけるいじめ自殺

2017/7/18 放送 クローズアップ現代+ 「なぜ続く”いじめ自殺”~こともの命を救うために~」 が放送された。 内容は、いじめ自殺が起こる背景、学校の現状の紹介等であった。 この手の番組の多くは このように「断片的な現状の紹介」とそれを見た人の「こうするべきであるという意見」 が放送されるが、学校における本質的な問題点について議論していたものを見かけない。 私は10年間、教員として高校に勤めたが、この手の番組については少し違和感を感じる。 いじめを無くすことは大切なことであると思うが、学校が対処しなくてはいけないことはいじめだけではなく多岐にわたる。 教育評論家の尾木さんが番組の終わりに 「労働時間の関係などもあり、教員だけで対処が困難なので、PTAやメディアがバックアップしていかなくてはいけない」 とまとめていた。 PTAやマスメディアの人がそのように思って学校に関わっていくことは重要であると思うが、 教員をしていた立場からいえば、学校という組織にもまだまだ致命的な問題があり、 組織として成立していない。 学校は世間一般的な組織と大きく構造が異なっている。 一般的な組織は、 部署長が所属構成員がどんな業務を行っているかを把握し、作業分担などを行うが、 学校では、ある教員の業務を把握している人がいない、つまり、自分の業務を知っている人がいない。 これは学校特有の事情から起きていると考えられる。 高校にしか勤めたことがないのですべての学校ついてとはいえないが、 学校の教員の業務としては大まかに次のようになっている。 教科 (国語、理科等) 分掌 (進路指導、生徒指導等) 担任 (各クラスに正担任、副担任等) 部活動 (野球、サッカーや美術、書道等) 教科は法律で定められている為、教員免許状の教科になる。 この為、教員採用や人事異動は 免許の教科によって行われる。 分掌、担任、部活動の割当は学校に配属とともに行われ、1年単位で4月に変わったりする。 教科と分掌は全ての教員に割り振られる場合が多く、 担任はクラス数だけ必要で、部活動はすべての教員に割り振られるとは限らない。 私の勤務していた学校では、ほとんどの教員がこの4つの業務を割り当てられていた。 この為

NAS(QnapTS) データ復旧の試み

以前NASがクラッシュしたと書いた。 https://atsreport.blogspot.jp/2017/06/aspire-l5100-nas-qnap.html RAID5からデータを吸い出すのは結構手間で、一応4本のHDDを一つのPCに繋いでデータを抜き出す作業が面倒だった。 たまたま、使っていたPCがSATAポートの空きが6つもあったので、これに4本を繋いでLinux(OpenSUSE)で見てみると自動的にRAID5のドライブとして6TBのHDを認識した。 今までは2TBを4本つなぎ、RAID5のNASを運用しており、物置に物を放り込むが如く、なんでもNASに入れていたので、5TB以上のデータが保存されていた。重複したデータやゴミデータもたくさんあった。 この大量のデータを一旦移し替えるのに、交換用で準備してあったHDDや、ディスクエラーが出て交換したHDDに移動した。 この最中にディスクエラーの出ていたHDDは1本クラッシュしてしまった。(※) データを無事に別の場所に保存できたので、RAIDの構成について考える。 そもそもの経緯は以下のような感じである。 4本中 1本のHDDにエラーが出たため、ディスク交換 交換後自動でリビルド その後、ファームウェアの更新 再起動後、データの一部が見えなくなる QNAP はHDDの一部をOS用に使用しているが、これがうまく読めなかったようで、 デイスクをPC( OpenSUSE )に4本繋いだときはちゃんと中身が見れた。 以上のことから、障害耐性を高めるため、RAID5をやめることにした。 2TB 4本のHDDを繋いでいる為、RAIDの候補は次の3つに絞った。 RAID6 (4TB) RAID10 (4TB) RAID1 (2TB) + RAID1 (2TB) [RAID6] この3つの中で最も障害耐性が高い。 どの2本HDDがクラッシュしてもデータは取り出せる。 3本クラッシュするとデータは失う。 [RAID10] 障害耐性はRAID1を2つ作る場合と同じか、ちょっと低い。 2本のHDDがクラッシュしても運が良ければデータは守られるが、 運が悪いとすべてのデータを失う。 3本クラッシュするとデータは失う。 [RAID1 + RAID