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6月, 2020の投稿を表示しています

Raspberry Pi に ssh で 接続できない 又は 接続したがすぐに切断されたりする現象について

Raspberry Pi ZeroW に ssh接続 を行い操作をしていたが、いつ頃からかうまく繋がらなくなった。 症状としては次のような状況だった。 ssh接続するもクライアント側のモニタには何も表示されない うまく接続できてもすぐに切れてしまう キーボードからの入力が表示されるまでにとても時間がかかる このような状況であったが、vncでは接続できていた。 その為、vncで画面を映し、ターミナルを立ち上げて操作することで凌いでいた。 この状況の原因ははっきりとわからないが、次の記事を参考に対応した。 Disable power management in Stretch https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?t=194619 行うことは次の2つ。 無線モジュールの電源管理を無効にする sshd_config の ClientAliveInterval を有効にする 無線モジュールの電源管理 対応したラズベリーパイはbusterである。 $ lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Raspbian Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster) Release: 10 Codename: buster 起動時のログを確認してみるとオンボードの無線LANの省電力モードが有効になっている。 $ dmesg | grep brcm [ 15.998658] brcmfmac: F1 signature read @0x18000000=0x1541a9a6 [ 16.018794] brcmfmac: brcmf_fw_alloc_request: using brcm/brcmfmac43430-sdio for chip BCM43430/1 [ 16.019229] usbcore: registered new interface driver brcmfmac [ 16.285029]

仮想環境 on python3

サポートが2020年1月1日に終わり、python2 の寿命は尽きた。 python3とは互換性が無いため、python3への移行はなかなか進まなかった。 pythonは人気のある言語であったので、 制作された多くのソフトウェア資産がpython2であったことが移行が遅くなった理由だろう。 ここでは学習用の python3 環境を構築する手順を記しておく。 pythonの導入確認 まず、python3 が導入されているかを確認する。 次のコマンドでバージョンが表示される。 $ python3 -V Python 3.7.3 コマンドはpythonでもいいが、ver.2系とver.3系の両方がある場合、2系を指す場合があるため注意。 $ python -V Python 2.7.16 入っていないのなら公式サイトからダウンロードするか、 aptやyumを用いてインストールを行う。 パッケージ管理コマンド dnf は python3 で作られているので dnf が入っていればpython3は導入済みである。 Python  https://www.python.org/ pythonスクリプトの実行 pythonのスクリプトを実行するには幾つかの方法がある。 インタラクティブモード pythonコマンドで実行 スクリプトを直接実行 インタラクティブモード 簡易的なプログラムの実行に用いる。 コマンドラインでpython3を直接実行することでインタラクティブモードに移行する。 $ python3 Python 3.7.3 (default, Dec 20 2019, 18:57:59) [GCC 8.3.0] on linux Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>> print("Hello,