スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

adiary 構築 on NGINX in CentOS6 其の二

VirtualBox に CentOS6 の仮想環境を準備し、そこにWebサーバ nginx をインストールし、ブログシステム adiary を導入した。 https://atsreport.blogspot.com/2017/12/adiary-on-nginx-in-centos6.html adiaryの公式サイトにある手順通りに行ったが、表示がおかしい。 具体的には、ページは読み込まれるのにcssファイルが読み込まれない為、レイアウトがおかしい。 原因はSELinuxだった。 次のコマンドで一時的に無効にするとレイアウトがきちんと表示された。 # setenforce 0 取り敢えずこの状態でブログシステムは稼働するが、SELinuxの設定をする場合は以下のページを参照して設定する。 [参考] Security-Enhanced Linux - Red Hat Engineering Content Services https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/6/html/security-enhanced_linux/ SELinux - fedora https://docs-old.fedoraproject.org/ja-JP/Fedora/19/html/Security_Guide/ch09.html

adiary 構築 on NGINX in CentOS6

CentOS6 に nginx を入れ、adiary を構築してみた。[ adiary 公式サイト ]  epel リポジトリが登録してなければ次を実行。 # yum install epel-release この記事に従って nginx をインストールしてたら、epel リポジトリは登録されている。 Webサーバ nginx のインストール on CentOS6 https://atsreport.blogspot.com/2017/12/web-nginx-on-centos6.html adiary は perl で動作しfcgi に対応しているので、perl-FCGI もインストールする。 # yum install perl-FCGI 以上で動作環境は整ったので、次に adiary を導入する。 tarボールを落としてきて展開する 又は git を使いデータを取ってくる。 tarボールは公式サイトから探してきて必要な場所に展開すればよい。 git を使う場合は、まずコマンドのインストールをする。 # yum install git この後、adiary を展開するディレクトリに移動し、次のコマンドを実行。 $ git clone https://github.com/nabe-abk/adiary 展開後、次の設定を行う。 ディレクトリパーミッションの設定 adiary.conf.cgiの設定 以上で adiary の導入は終わり、後は nginx の設定を行う。 nginx はデフォルトの状態だと /etc/nginx/nginx.conf が最初に読み込まれ、 このファイルから /etc/nginx/conf.d/*.conf が読み込まれる。 そして、/etc/nginx/conf.d/default.conf から /etc/nginx/default.d/*.conf が読み込まれる。 そこで、/etc/nginx/default.d/adiary.conf を作り、次を書き込む。         location /adiary/ {     ...

Linux ユーザ一覧の確認方法

Linux のシステムに登録されているユーザ一覧を確認する方法。 /etc/passwd ファイル内に書かれている為、このファイルを確認する。 $ getent passwd 又は $ less /etc/passwd root:x:0:1:Super-User:/:/sbin/sh root2:x:0:1:Super-User:/:/sbin/sh daemon:x:1:1::/: bin:x:2:2::/usr/bin: sys:x:3:3::/: adm:x:4:4:Admin:/var/adm: lp:x:71:8:Line Printer Admin:/usr/spool/lp: smtp:x:0:0:Mail Daemon User:/: uucp:x:5:5:uucp Admin:/usr/lib/uucp: nuucp:x:9:9:uucp Admin:/var/spool/uucppublic:/usr/lib/uucp/uucico listen:x:37:4:Network Admin:/usr/net/nls: nobody:x:60001:60001:Nobody:/: noaccess:x:60002:60002:No Access User:/: user10:x:10002:1998::/summer/user10:/bin/ksh このファイルは1ユーザにつき1行が割り当てられている。 ユーザ名 : パスワード : ユーザID : グループID : コメントフィールド : ホームのパス : ログインシェル /etc/shadow ファイルにハッシュ化したパスワードが保存されている。 ログインシェルは /sbin/nologin にするとコンソールへログインできなくなる。 ユーザ名 testusr のログインシェルを /sbin/nologin に変更。 $ usermod -s /sbin/nologin testusr [参考] パスワードファイル /etc/passwd の構造 http://www.wakhok.ac.jp/biblion/1997/sysadmin/node18.html シャドウファイル /etc/shadow の構造 http://www.wakhok.ac.jp...

FreeBSD の 初期設定

ネットワークの設定 コマンド # dhclient fxp0 を実行するとDHCPにてIPアドレスを自動的に割り振られる 起動時にDHCPでIPアドレスを割り振られるようにするためには、 /etc/rc.conf を作り、 ifconfig_fxp0="DHCP" を書き込む ただし、「fxp0」は環境に応じてネットワークデバイス名をあてる 第21章 高度なネットワーク 21.10. DHCP https://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/network-dhcp.html Ports Collection の利用開始 次のコマンドで Ports Collection のダウンロードと展開を行う。 # portsnap fetch # portsnap extract Ports を使ったプログラムのインストールを行う前にアップデートを行う。 # portsnap fetch update アプリケーションは /usr/ports/以下のインストールするプログラムのディレクトリ内で # make install としインストールする インストール後、一時データは # make clean で削除される アプリケーションのインストール - packages と ports 4.5. Ports Collection の利用 https://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports-using.html X Window System の利用 次のコマンドでインストールする # pkg install xorg X Window System 5.3. Xorg のインストール https://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/x-install.html 5.3. Xorg の設定 https://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/x-config.html

Perlで動作するCMS 一覧

Movable Type https://www.movabletype.jp/ Perl、MySQL 商用有償、個人無償 なライセンス (OpenSourceではない) adiary (aDiary ではない) https://adiary.org/ Perlで動作、DB不要、MySQL、PostgreSQLを使うことも可 AGPLv3ライセンス FreeStyle Wiki http://fswiki.osdn.jp/cgi-bin/wiki.cgi Perlで動作、DB不要 GNU GPLライセンス YukiWiki 結城浩 Perl 日本語Wikiの草分け的存在。最新バージョンは2.1.2a。 http://www.hyuki.com/yukiwiki/ TWiki Perl http://twiki.org/ ライセンス GPL

FreeStyle Wiki をサーバにインストールしてみた

試しに FreeStyle Wiki を構築してみた。 CMSを入れてみようと思い、サーバには perl がインストールされていたので、FreeStyle Wiki にしてみた。 この時の最新は 3.6.4 だった。 wiki3_6_4.zip wiki3_6_4.zip を展開し、フォルダ構造をそのままでwebサーバ配置する。 CGIを有効にし、パーミッションなどを設定したが起動しない。 試しに、hello.cgi と言うファイルを作ってブラウザから表示されることを確認した。 #!/usr/bin/perl print "Content-type: text/html \n\n"; print "Hello World"; ということでwikiのファイルを確認したら文字化けしてた。 どうやらUTF-8には対応しておらず、自力でなおす必要があるようだ。 なんちゃってUTF8化プラグイン http://fswiki.osdn.jp/cgi-bin/wiki.cgi?page=BugTrack%2Dplugin%2F425 FSWiki4.0 http://fswiki.osdn.jp/cgi-bin/wiki.cgi?page=FSWiki4.0 ということで、CMSを試したいだけだったので今回は見送り。 また、機会があれば試すことにする。 [参考] 公式サイトの説明 http://fswiki.osdn.jp/cgi-bin/wiki.cgi/docs?page=readme FreeStyleWiki の ダウンロード先 https://ja.osdn.net/projects/fswiki/

Linux ディレクトリ内のファイル 文字コード一括変換

ファイルの文字コードを EUC-jpからUTF-8に一括変換 find hoge -type f | xargs file | grep ":.*text" | cut -d: -f1 | xargs -t -I {} iconv -f EUC-JP -t UTF-8 {} -o {} 詳細はリンク先へ。 [参考] テキストファイルを一括でiconv https://qiita.com/yocifico/items/316bf6fd22b277cf2aa6