Qiitaは色々情報収集に使っていたが、今回の件で使い物にならなくなりそうである。 Qiita、読んだ記事の傾向を合意無しに表示して炎上 批判受け機能停止中 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2003/26/news087.html 2020-3-25、システムの改変で登録ユーザそれぞれの「投稿した記事」「読んだ記事」「LGTMした記事」の割合が本人の同意なく自動的に一般公開された。 利用規約( https://qiita.com/terms )にはプライバシーに関して次のように書かれている。 第6条(プライバシー) 当社は、本サービスを提供するにあたり必要となる最小限の情報をユーザーから取得します。当社は、ユーザーから取得したプライバシー情報の保護に最大限の注意を払います。 第11条(ユーザーに関する情報の利用) 当社は、ユーザーがQiitaを利用することにより得られる情報を用いて当社の広告サービス、当社が本規約外で別途提供するQiita Jobsのサービス等で利用することがあります。なお、利用する情報は関心ワード、関心カテゴリ、行動ログ、アクセスした際の所在都道府県です。(当該情報の活用を望まない場合にはこちらの対応で回避可能です。) (2019年11月27日 改定) 第6条で書かれていることは最小限の情報を収集することが書かれているが、今回集計された読んだ記事はこの最小限の情報に含まれていないと思われるがどういう根拠で使ったのだろうか? 今回のサービスがリリース前は読んだ記事が表示されていないところを見ると、この情報は「サービスに必要となる最小限の情報」とは言えないだろう。無断で収集していたと思われる。 また、今回の情報は個人情報に当たるので無断で公開したことも個人情報保護法にも反していると考えられる。各ユーザIDごとにデータを収集していたことやオプトアウトが別の企業になっていることも炎上している理由だろう。 Qiitaは以前さくらインターネットの批判記事を無断で非公開にしたこともある為、法律についての知識や理解が不足している人が運営しているようだ。 「さくらのレンタルサーバ」批判記事、Qiitaで公開止められ炎上 さくらは「事実確認中」 https://www...